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それが、当社の創業当時からもっとも大切にしている大きな想いです。
当社は、長い間高速道路での土産物事業に携わってきました。
時は流れ、高速道路ビジネスが新しく発展していく中で、当社は、土産物販売にとどまらず、
モットーである「お客様に美味しい物を食べてもらいたい」を実現させるべく、
”揚げたての味を知ってもらう” ために、対面販売を始めました。
しかし、海老名SA下り線に初めて、対面販売のお店を出店させた頃、
場所は現在の事務所へ入るショップの一番奥。
それは、こじんまりとした店構えでした。※
たくさんのお客様に「美味しさを知ってもらう」にはどうしたら・・・?
とにかく、味に自信のあるうちの商品を多くのお客様に味わって頂きたい!!という熱い想いで、さまざまな試行が繰り返されました。
そんな中、小田原揚げの店頭調理、販売をしつつ、新商品として地元の質のいい小田原の鯵を高速道路を、ご利用の幅広いお客様にも食べて頂きたいという思いから、
「小田原の鯵を使って何かできないものか・・・」
と商品開発されたのが・・・
でした。
とはいえ・・・
魚市場で見つけた「小田原の鯵」をおいしく簡単に調理販売することは、とても大変なことでした。
しかし、現在のような丸ごと揚げるというスタイルにすることで、頭から尻尾まで食べることができ、栄養価も豊富であることに気づいたのです。
企業秘密の製法で 現在の「頭から尻尾までカラっ!サクッ!」の鯵の唐揚げとなりました。
ちなみに・・・
この「鯵の唐揚げ」が誕生したころは、まだまだあげかまがメインの奥の店頭販売で、 ほんの片隅で鯵の唐揚げをおく程度でした。
しかしながら、トラックの運転手さん、バスの添乗員さんなどをはじめ、この「鯵の唐揚げ」がおいしい!!と 口コミで広まり、一般のお客様からも支持され、鯵の唐揚げが脚光を浴び、その販売割合はあげかまと逆転するように
なり、現在の、小田原吉匠「鯵の唐揚げ店」として認知されるようになりました。